はじめに
2024年4月23日にMetaの最新ニュースで掲載された新しいRay-Ban Metaの情報を記載したいと思います。主に、新しいスタイルの登場とMeta AIとの連携によって音声アシスタント機能、WhatsAppやMessengerを介してのハンズフリー共有に関してです。
※日本では販売、サービスがない情報です。
ニュース内容:3点
- Ray-Ban Metaスマートグラスコレクションに、新しいスタイルが加わった。
- WhatsAppとMessengerを使ったビデオ通話を追加して、ビデオ通話で自分の意見を共有できるようになった。
- Meta AIとVisionを連携させるため、完全にハンズフリーで、メガネに見ているものについて質問したり、役立つ情報を得たりすることができます。
新しいスタイルの加入
スカイラーフレーム(Skyler)
シャイニーチョークグレーのフレームとグラデーションピンクの偏光レンズで、細部を隅々まで捉え、日常の視界を鮮明に保ちます。
アイコニックなジェットセットスタイルの時代にインスパイアされたキャットアイデザインを特徴とし、小顔に合うようにデザインされています。
上から下に向かって色が薄くなる2階調のグラデーションレンズは、暗さと明るさのバランスに優れています。
偏光技術によって反射光が抑えられ、ギラつきが軽減されるため、コントラストや鮮明さが向上します。
- 太陽光のギラつきをほぼ完全に解消
- 鮮明さとコントラストが向上
- UVAとUVBを100%カット
ヘッドライナーフレーム(Headliner)
シャイニーブラックのフレームとグリーンのレンズ。アイコニックなRay-Banスタイルを採用した最新のウェアラブルテクノロジーです。
均一な淡色でむらのない遮光性を実現。
- 屋外用カラーレンズ
- UVAとUVBを100%カット
ローブリッジオプション
メガネが鼻から滑り落ちたり、顔の上で低すぎたり、頬を圧迫したりする傾向がある場合は、これが最適。
両方とも男性と女性が着けても違和感なさそうに感じますね。画像でみるとかっこいい色ですね!ほしい~
個人的にはローブリッジオプションはいいですね!どんな人にも最適化されたフィット感で着用できそうですね!
Meta AIによる音声アシスタント機能
12月からマルチモーダルAIのテストを開始していた内容がベータ版として米国とカナダのすべてのRay-Ban Metaスマートグラスにベータ版で展開するみたいです。
内容としては以下の情報があります
Meta AIがスマートグラスをさらにスマートに
統合オーディオから超広角 12 MP カメラまで、Ray-Ban Meta スマートグラスにはテクノロジーがぎっしり詰まっています。また、米国とカナダでは、物事を成し遂げ、創造し、大切な人や物とつながるのに役立つインテリジェントなアシスタントであるMeta AIも利用できます。「Hey Meta」と言って、遠慮なく聞いてみてください。音声コマンドでメガネを操作でき、Meta AIのおかげで、リアルタイムの情報にアクセスすることもできます。
メガネに見ているものについて尋ねると、スマートで役立つ回答や提案が返ってきます。つまり、メガネはあなたが見ているものを見ることができるので、メガネでより多くのことができるということです。
例えば、旅行中にフランス語のメニューを読もうとしているとします。スマートグラスは、内蔵カメラとMeta AIを使用してテキストを翻訳し、スマートフォンを取り出したり、画面を見つめたりすることなく、必要な情報を提供します。
つまり目に見えている内容に対して尋ねることでMeta AIが反応を返してくれるということです。とても便利ですね。操作の手間がなく目に見えているものに対して音声だけで質問できたり、調べることができるので一番早くて利便性が高そうに感じます。
他のデバイスでは、写真を撮ってそれについてAIに聞くというのが最近ではありますが、その写真を撮る手間がなくなるのはよりラグタイムなくできるということなのでこれは、興味深いと感じました。
ビデオ通話で意見を共有する
WhatsAppやMessengerを介してビデオ通話で完全にハンズフリーでビューを共有する機能が追加されたようです。
サングラスの着用だけで見えているものを共有できる内容です。ハンズフリーになることで両手が空くのはいいですね。普通なら片方の手で持っての移動だったり、その場で置いての共有だったのが両手も空いて且つ移動も可能なのは大きいと感じます。
おわりに
今回の最新情報から特にMeta AIの連携による内容とハンズフリーの共有は、すごくいいなと感じました。VRの世界よりもこっちのほうが今のところ利便性が高くて実用的に感じます。もちろん今の現状での評価なので長い目で見ればVRが利便性と実用性で真価を発揮するのかもしれません。
面白そうなのに日本では使えないのはもどかしいですね。。
今後もサングラス系の発展が他の企業でもありそうで楽しみです。
参照ソース:新しいレイバン |MetaスマートグラスのスタイルとMeta AIのアップデート |メタ (fb.com)
他にもRay-Ban Metaの基本的な記事を書いているので気になったら読んでください
読んでいただきありがとうございました。