【非エンジニアが挑む】Xserver VPSを契約と基本確認|登録〜初回SSH接続

「【非エンジニアが挑む】Xserver VPSを契約と基本確認|登録〜初回SSH接続」の構成

非エンジニアが挑むにはなかなか難易度が高いなと感じましたが、AIに質問しながら進めることで、思ったよりスムーズにSSH接続まで完了することができました。

Tomoya

今なら、導入からのつまずきもほぼなく立ち上げられると思います。

ただし、24時間動き続けてくれるのかについては、この記事の時点ではまだ未検証です。

今回はあくまで「VPSの契約と、基本の接続確認まで」の記事になります。この土台を作るまでにも、意外と引っかかる落とし穴がいくつかあったので、そこを共有していきます。

プラン選択の早見

プラン:メモリ4GB/期間:3ヶ月/OS:Ubuntu24.04/料金:7,000円台


目次

なぜ最初の一台にXserver VPSを選んだか

国内のVPSサービスを調べると、主に3社(ConoHa、さくらインターネット、Xserver)が候補に挙がりました。

Tomoya

その中でXserverを選んだ理由は、プランがシンプルだったことです。

細かく分かれた最安プランを恐る恐る選ぶより、4GBプランを選んで「余裕を持って始められる」方が自分には合っていると感じました。学習しながらじっくり見極めたかったので、契約期間は3ヶ月を選択しています。最低投資額としては7,000円台から始められるので、使いやすいラインだと感じました。

ちなみに、「本当に少しだけ触ってみたい」という方は、ConoHaの時間課金や、さくらインターネットの最小構成(512MBや1GBプラン)なら、月額1,000円以下で始められるプランもあります。このあたりは、用途や状況に応じて選ぶのが良いと思います。参考までに、比較の目安を載せておきます。

Xserver VPSの料金・スペック早見画像。2GBプランは現時点で受付を停止しているので注意。
Xserver VPSの料金・スペック早見画像。
Conoha VPSとさくらのVPSの値段・スペック比較画像。特にスペックに関してを見比べるのを主目的。
Conoha VPSとさくらのVPSの値段・スペック比較画像。※料金に関しては期間や場所などの要件で前後します。
さくらのVPS Linux系標準: スペックに応じたユースケース例 一覧(2026年現在)
メモリ容量CPUコア数(仮想)SSD容量月額基本料金(税込)※石狩リージョン主な適合ユースケース
512 MB1 vCPU25 GB643円Linuxシェル学習、最小限のCUIツール検証、超軽量テスト
1 GB2 vCPU50 GB880円個人開発テスト、Pythonスクリプト定期実行、軽量APIサーバー
2 GB3 vCPU100 GB1,738円WordPress等での小規模Webサイト・ブログ運用
4 GB4 vCPU200 GB3,520円社内向けのステージング環境、中規模Webサービス
8 GB6 vCPU400 GB7,040円データベース統合環境、チーム内共同開発サーバー
16 GB8 vCPU800 GB13,200円大容量ファイルサーバー、高負荷バッチ処理実行環境
32 GB10 vCPU1,600 GB26,400円膨大なバックアップおよび大容量の静的ファイルアーカイブ運用

※料金はプランによって変動するため、契約前に必ず各社の公式サイトで最新情報をご確認ください。


登録の流れ:アカウント作成でつまずいたこと

Xserverのアカウントをすでに持っている人は、ログインすればそのままプランの申し込みに進めます。

Tomoya

僕自身は既にアカウントを持っていたので、新規のアカウント作成は行いませんでした。

登録がまだの方は、先に新規登録を済ませてください。基本的には、メールアドレスを入力し、届いたメールのリンクからパスワードなどの情報を入力して作成する流れです。

作成後に支払い設定まで済ませておくと、プラン契約の際にそのままスムーズに進められるので、先に登録しておくのをおすすめします。


プラン選びで悩んだポイント

Tomoya

ここで、いきなりつまずきます。

何を選べばいいのか、まったくわからなかったからです。

OS・アプリイメージの選択

Tomoya

Ubuntuでいいのか?他の選択肢を選ぶと、そちらは試せなくなるのでは?」と疑問に思いました。

AIに聞いてみたところ、特定の用途に絞って使う場合でない限り、プレーンなOS(Ubuntu)を選んだ方が良いとのことでした。

自分はアプリのデプロイ(Coolify)や、サイト運用(WordPress)も試してみたいと思っていたので、最初は「選べなくなるのは残念だな」と感じていました。ですが実際は、最初の選択でそれに関連したアプリが自動でインストールされるというだけの話で、後から使いたくなったらその都度インストールすればいいだけだとわかり、安心しました。

バージョンの選択

Tomoya

最新の方が良いだろうと思っていましたが、ここでAIの指摘に「はっ」とさせられました。

Ubuntuの最新バージョン「26.04」は最近リリースされたばかりで、メモリの最小要求スペックが以前のバージョンより大幅に引き上げられており、4GBプランだと余裕が少なくなる可能性があるとのことでした。

最新であるがゆえに性能や使い勝手は上がる一方、それなりのスペックが要求され、結果としてコストも上がる可能性がある——という気づきを得ました。

さらに、1つ前のバージョン(24.04)の方が情報量が豊富で、AIの回答精度も高くなるという、非エンジニアにとっては大きな利点もありました。

そのため、今回は24.04を選択しています。

rootパスワード

サーバーに管理者(root)としてログインするためのパスワードです。長く複雑なものを設定し、パスワード管理ツールなどに保管しておくのがおすすめです。

あとで触れますが、最終的にはこのパスワードでのログイン自体を無効化する予定なので、今のところは「最初の1回だけ使う鍵」くらいの位置づけです。

SSHキーは必須か?

という点については、必須ではないもののセキュリティ面で強く推奨されているとのことでした。このあとのSSH接続でも実際に使うので、「キーを作成する」を選び、名前は任意の自由なものをつけて申し込みました。

SSHキーはダウンロードして保管しておきます(次のステップで使います)。

なお、今回は「サーバー作成」という独立したステップはありませんでした。プラン契約の申し込みがそのままサーバー構築の申し込みを兼ねている形です。

Xserver VPSの契約内容とスペック詳細(4GBプラン、Ubuntu 24.04等)の確認画面
契約完了後の詳細画面にて、選択したVPSのプランやメモリ・CPUスペック、UbuntuのOSバージョンなどを確認できます。

初めてのSSH接続、AIと一緒にやってみた

Tomoya

プランを選択して支払いが完了すると、いよいよ自分のVPSの利用が開始します。少しの緊張とわくわく感がありました。

申し込み完了後、構築が始まり、構築中のステータスから「運用中」に切り替わるまで、体感で約7分ほどかかりました。

運用中になった途端に思ったのは、「これで何をすれば起動したことになるんだろう?」ということでした。

ここからはAIに質問しながらサポートしてもらいます。

SSH接続に必要なもの

  1. ダウンロード済みの秘密鍵ファイル(tomyunser-vps-SSHのような名前でダウンロードしたもの。拡張子は.pemや無しの場合が多いです)※先ほどのSSHキーでダウンロードしたファイル。
  2. サーバーのIPアドレス(Xserver VPSの管理画面 →「サーバー管理」→ 該当サーバーを開くと「IPアドレス」が表示されます)
  3. ユーザー名(Xserver VPSは基本的にrootです。作成時に別ユーザーを指定していなければrootでOK)

接続手順

使っているPC(Mac/Linux or Windows)によって、少しだけやることが変わります。

Tomoya

僕はWindowsだったので、PowerShellを使いました。

Windows標準のPowerShellにはSSHが内蔵されているので、追加のソフトを入れる必要はありません。

PowerShellを開き、以下のようなコマンドを打ちます。

ssh -i C:\鍵ファイルを置いた場所\tomyunser-vps-SSH.pem root@サーバーのIPアドレス
※拡張子(.pem)があればそこまでつけて指定してください。
SSH接続を心む様子。windows Powershellからsshコマンドを実行するコマンドを記入した状態。IPアドレスはセキュリティ対策で表示しない。
SSH接続をするための最初に行うコマンド。※IPアドレスはセキュリティ対策で表示なし。自身のIPアドレスをセットしてください。

本来ならこれで成功の表示が出るはずでしたが、実際にはConnection timed outというエラーが発生しました。

つまずいたエラーの一覧

エラー・症状主な原因
Permission denied (publickey)鍵ファイルのパス指定ミス、または権限設定ができていない
Connection timed outサーバー側でSSH用のポートが塞がれている
Connection refusedIPアドレスの間違い、またはサーバーがまだ起動しきっていない

今回のエラーについてAIに聞いてみたところ、「パケットフィルターでSSHが許可されていないため」とのことでした。

パケットフィルター設定画面でSSH(TCP 22)の許可ルールが追加・反映された状態
パケットフィルター設定一覧画面にて、SSH接続用のTCP 22番ポートが許可ルールに追加されたことを確認できます。

Xserverの管理画面から追加の設定作業を行い、SSH(22番ポート)を許可した上で再度接続コマンドを実行したところ、無事に成功の表示が出ました。

Tomoya

エラーが出てから解決までは、10分ほどでした。

SSH接続の成功 ターミナル状態。Ubuntu 24.04 LTSへ接続されカーソルが待機している画面
SSH接続が正常に完了すると、ターミナルにUbuntuのウェルカムメッセージが表示され、コマンド待機状態になります。

SSH接続で思った事

AIに聞いたからこそ、やるべきことが明確になり、その通りに進めるだけで次の段階に進める状態になりました。

実際にこうした問題を一つひとつ自力でクリアしてきたエンジニアの方々は、本当にすごいなと感じます。問題に対して構造的に理解し、原因を推測しながら仮説と検証を繰り返してクリアにしていたのだと思うと、今のAIのおかげでここまでハードルが下がったのは、これまでの情報の蓄積のおかげなのだと実感しました。

エンジニアのすごさを改めて痛感しつつ、SSH接続が無事完了したので、次の段階に進めることにほっとしています。

プラン選択の早見

プラン:メモリ4GB/期間:3ヶ月/OS:Ubuntu24.04/料金:7,000円台

SSH接続やサーバー設定は、操作は自己責任で行ってください。


次回予告:セキュリティの初期設定

次はNode.js関係に進む予定でしたが、その前にひとまずセキュリティの初期設定を固めておきたいと思います。

調べてみると、VPSは作成した直後から、スパムや乗っ取りを狙うボットに常に狙われている状態になるようです。無防備なままにしておくと危険なので、次回はここをしっかり固めていきます。

次回予告セキュリティ編「Xserver VPSのセキュリティ対策を実装!安心安全なサーバー構築を目指す」の案内
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この記事を書いた人

始めまして。このブログを運営するTomoyaです。
未経験個人開発者。AI×個人開発(Vibe Cording)で学習して参入してくれる人が増えて広がっていくと良いなと思って始めました。

実際に作成→デプロイ(公開)→運営を行ってそれについての問題や疑問を記録していきます。
また行っていく上で内容(セキュリティ・制限など)にもこだわっていきたいなと思っています。

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