これまで僕は、AIと一緒にアプリを作るとき基本的にFirebaseを使ってきました。理由はシンプルで、Google基盤のサービスだったからです。
Tomoya何を学べばいいのかもわからない非エンジニアからすると、知らないサービスに手を出すのはギャンブルに近い感覚があります。
せっかく時間をかけて学んでも、実は筋が悪い選択でした……となったら目も当てられません。その点Firebaseは無料枠もあり、当時使っていたVibeCodingサービス「Firebase Studio」がきっかけで自然と触れることになったサービスでもあったので、最初の一歩としては安心感がありました。
そんな僕が、今回「VPS」に手を出してみようと思ったのには理由があります。
ひとつは、常時起動のツールを作れること。
もうひとつは、単純に新しい領域へのチャレンジです。
TomoyaVPSは基本的にコマンドラインでの操作が中心らしく、正直ハードルは感じています。
ただ、それだけに「ネットの本質」に近いところを知れるのではないか、という期待の方が今は勝っています。
VPSとは何なのか?Windows・Macとの違いを考えてみた
Windows/Mac
VPS
目の前の1台
遠くの24時間動く1台
まず素朴に思ったのが、「VPSって結局何なのか」ということでした。
普段使っているWindowsにもコマンドライン(CLI)は存在しますし、UI/UXも豊富で正直かなり使いやすいです。
TomoyaQ:だとすると、わざわざお金を払って他社のクラウド、つまりVPSを使う意味はどこにあるのか?ここが最初の疑問でした。
自分なりに考えてみて出た答えが、
TomoyaA:「自分が寝ている間も24時間働き続けてくれるシステムを作れる」という点です。
これは素直に魅力的だと感じました。
普段は自分が「分岐点」となって許可を出すことでシステムが動きます。でもVPSの上であれば、常にPDCAを回しながら、自分の許可を待たずに勝手にアップデートして良くなっていくようなシステムも作れるのではないか——学習している最中、そんな期待が膨らみました。
とはいえ、これはあくまで今の時点での想像です。実際にどこまでできるのかは、触ってみないとわかりません。この「24時間自分の代わりに動き続けて、勝手に賢くなっていくシステム」というイメージが、単なる幻想だったのか、それとも本当に実現できるものなのか。ここは次回以降、実際に手を動かしながら検証していきたいと思っています。
モバイルでも使えるのか?
次に気になったのが、モバイルへの対応です。調べてみると、基本的な開発・操作はPC前提で、管理(起動や停止の確認など)だけならモバイルからでも可能、ということがわかりました。
- PC:開発○
- モバイル:管理のみ○
PCで開発・修正をしつつ、ちゃんと動いているかどうかをスマホでサッと確認できるのは、悪くない話だと思います。
ただ一方で、少し気になることもあります。
これからの時代、PCを持ち歩かない人はどんどん増えていくはずです。そんな中で「PCを買えばできますよ」と言われても、そもそもPCを持つこと自体にハードルがある人は多いはずです。しかも最近はAI需要の影響で、PC本体だけでなくSSDやGPUといった関連パーツの価格も軒並み高騰しています。
Tomoyaこの状況で気軽に「始めてみましょう」と勧めるのは、正直リスクもあるなと感じました。
そう考えると、PCさえ持っていれば——たとえスペックが低くても——クラウド上のVPSを動かせる分、初期コストを抑えて始めやすいというのは、VPSならではの強みなのかもしれません。
モバイルからの操作については、今後何かしらの形で進化してきたら、それはそれでまた面白くなりそうだなと思っています。
Firebaseと何が違うのか?
| Firebase | VPS(Xserver VPS等) | |
|---|---|---|
| 何を管理する? | Googleが全部お任せ | 自分でLinuxサーバーを一から管理 |
| 得意なこと | 認証・DB・ホスティングが簡単 | 常時起動のプログラム、Discord bot、自動化ツール(n8n等)、好きな言語・環境を自由に構築 |
| 難しさ | 設定は楽だが自由度が低い | 最初はSSH接続やLinuxコマンドで戸惑うが、慣れると何でもできる |
| 個人開発でよくある壁 | 「常時動かしたい処理」「サーバー側で定期実行したい」が難しい | ここを解決できる |
比較表を見比べてみて感じたのは、Firebaseは「機能の提供」であるのに対して、VPSはネットを使う上での「土台(基盤)」に近い立ち位置だということです。
だとすると、VPSの上にシステムを作りながら、部分的にFirebaseの機能を組み合わせて使う、という形もあり得るのかもしれません。
そしてもうひとつ気になったのが、Firebaseが実質的に提供しているのはGCP(Google Cloud Platform)のサービスだという点です。であれば、GCPの仮想マシン(Compute Engine)とVPSとの違いは何なのか。機能面、コスト面、それぞれどう違うのか——これは今の自分にはまだ答えが出せない疑問なので、今後の宿題としてどこかで掘り下げてみたいと思います。
非エンジニアでも大丈夫なのか?
Tomoya正直に言うと、コマンドライン操作の経験はほぼゼロです。
それでも今回VPSに挑戦してみようと思えるのは、「AIと一緒にやればいい」という前提があるからです。
わからないところはAIに聞きながら、ひとつずつ潰していく。まずは簡単な仕組みから構築してみて、その体験をそのままこのブログで共有していこうと思います。
非エンジニアであっても、AIと一緒に学べば新しい領域に踏み出せる——今回のVPS挑戦を通じて、それを自分自身で実証していけたらと思っています。
次回予告
今回出てきた「本当に24時間働くシステムは作れるのか」「GCPとの違いは何なのか」といった疑問も、手を動かしながら少しずつ検証していく予定です。非エンジニアの自分がどこでつまずくのか、正直にレポートしていきます。

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