Cursor ProにGrok Botが別枠で入ったので、GmailのエラーからPRまで通してみた

Cursor ProにGrok Botが別枠で入ったのでGmailのエラーからPRまで通してみた

今朝、Cursorからメールが来た。

Grok BotがCursorのプランに含まれるようになった、という内容だ。

ポイントは、Cursor本体の使用量とは別の、Grok Bot専用の枠が付いたこと。

同じプランの中にいるけど、枠としては独立している。

Tomoya

ダウンロードはデスクトップかiOS。今回はPCで入れた。


目次

Grok Botとは

Cursorを使っていても、Grok Botは別物だ。IDEの中のチャットを少し強くした、という感じではない。

Grok Botは、仕事を渡す相手として動くAIのチームメイトだ。

自分用のクラウド上のコンピュータを持っていて、ブラウザやターミナル、接続したアプリの中で作業する。下書きを返して終わり、ではなく、実際のツールの中で進めて、判断が必要なところだけ人に戻ってくる。

会話はチャット形式。PCでもiOSでも同じスレッドを続けられる。セットアップ用のワークフロービルダーは不要で、Botを作って仕事を渡すところから始まる。

話題には上がっているが、何をすればいいのか問題

敷居が高く見えやすいのは、「何を頼めばいいかわからない」からだと思う。

最初の依頼は大きくなくていい。

Tomoya

今回は「今日のGmailを簡潔に教えて」で十分だった。

届いているメールを読める状態さえあれば、そのメールの中からの失敗通知を見つけて、直せるところまでGitHubに出す、という流れに自然につながった。

GrokとCursorとの関係

名前が近いので混ざりやすい。自分の整理はこうです。

  • Grok: xAIのモデル/チャット。grok.com 側の会話やX、Cursorの中でモデルとして使う。
  • Cursor: コードを書く・直す側のAnysphere製品。IDEエディタとコーディングAIエージェント
  • Grok Bot: 上のどちらでもない。アプリをまたいで仕事を進めるチームメイト。ログインはCursorアカウント。使用量はGrokともCursorとも別枠
Tomoya

イメージとしては、GrokはGPTやClaudのAIモデル。

Grok BotはPC内で動作するエージェントサービス
役割はローカルLLMに近い。

完全ローカルではないので個人情報やキーの取り扱いは引き続き注意が必要。

2026年8月26日の発表では、SuperGrok系、Cursor Pro / Pro+ / Ultra、Cursor Teams にGrok Botが付くようになった。渡した仕事は、既存のGrokやCursorの使用量を食わない。

Cursor SpendingにてGrok Botの使用量に関する枠が追加された様子。
Cursor SpendingにてGrok Botの使用量に関する枠が追加された様子。

※現状は該当するプランを契約していないと使えない。

まだ有料プランを契約しておらず迷っている方に朗報です!

以下のリンクから月額プランを契約すると、初月は半額で利用できます。コストが心配な方でも、最初の1か月は最低10ドルから試せるので、気軽に始めやすいと思います(解約も簡単にできます)。

なぜCursorにGrok Botが共存するのか?について

2026/6月頃に話題になっていた「SpaceXがCursorのAnysphere買収話」が8月に実現したことで今回の統合が行われたと思います。

既にCursorモデルには独自モデルとしてComposerとGrokの使用量は他のモデル(GPT、Claude)とは分かれていました。


PCへの入れ方

Tomoya

手順は短い。

STEP
Macなら Apple silicon / Intel、Windowsなら x64 / Arm64 を選んでダウンロードする
Grok Bot公式サイトの「Download for Windows」ボタンが強調された画面
公式サイトのダウンロードページからWindows版Grok Botを取得するための操作画面です。
STEP
Macはディスクイメージを開いて Applications にドラッグ。Windowsはインストーラーを実行する。
ダウンロードしたGrok Botセットアップファイルを起動する操作画面
ブラウザのダウンロード履歴から「ファイルを開く」をクリックしてインストーラーを起動する手順を示しています。
Grok Botのセットアップ画面で「インストール」ボタンを選択するダイアログ
Grok Botのインストール先フォルダを指定し、緑枠で強調された「インストール」ボタンをクリックしてセットアップを進める画面です。
STEP
Grok Botを起動し、Cursorアカウントでサインインする
Grok Botの設定画面で名前の変更が可能なことを示すUI操作画面
Bot管理画面の右側パネルにある設定項目から、Botの名前を自由にカスタマイズできる手順を示しています。
  • サインインはブラウザに飛ぶ。
  • 終わったらアプリに戻るだけ。
  • iOS版もあるが、今回は使っていない。

実際にやったこと:メール報告→問題修正

最初の依頼は「今日のGmailを簡潔に教えて」だった。

Gmailのコネクタを接続して、届いていたメールをまとめてもらった。

Grok Bot内でGmailの内容確認からSupabase Backupエラーの検知と修正指示を行うチャット画面
チャット上でGmailの受信内容を分析し、検出されたSupabaseのバックアップエラー修正を依頼する会話の流れです。

その中に、GitHub Actionsの失敗通知があった。

リポジトリ backup_web のワークフロー「Supabase Backup」が、main で落ちている問題。

Tomoya

そこで「見てみて、GitHub経由で修正できる?」と投げた。

Grok Botがログを追い、Cursor側で修正作業に入って、PRを出してくれた。

Grok Bot内でのSupabase Backupの修正ワークフロー完了通知とPR詳細表示画面
Grok Bot内でCursorによって作成されたSupabaseバックアップ修正用Pull Request(PR)の完了ステータスです。
原因

原因はコードではなかった。GitHub Actionsのリポジトリシークレットが空で、NEXT_PUBLIC_SUPABASE_URLSUPABASE_SERVICE_ROLE_KEY が渡っていなかった。

バックアップスクリプトは「環境変数がない」と即終了していた。

Vercelの Production / Preview に同じ変数があっても、GitHub Actionsには届かない。

GitHub Actionsエラーの原因がリポジトリシークレット未設定であることを示す解説画面
バックアップ処理が失敗した原因として、GitHub Actionsのシークレット未設定およびコード側の変更点が記載された画面です。
Tomoya

デプロイ用とCI用は別物だった。

リポジトリシークレットにキーを手動で入れたら、バックアップは成功した。


リポジトリシークレットと Production / Preview の違い

GitHubのSettings画面でRepository secretsに環境変数を設定する操作手順
GitHubリポジトリの「Settings」から「Actions」用の環境変数(Secrets)を登録・管理する設定画面です。

ここが今回いちばん混乱しやすい点だった。名前は似ているが、届く先が違う。

GitHubのリポジトリシークレット

そのリポジトリの Actions 全体で使える置き場だ。保存後は値が見えず、ログでもマスクされる。

定期バックアップのように、特定の Environment を指定しないジョブなら、ここに置くのが正しい。

GitHubの Environment シークレット

(Production や Preview など)は、ジョブが environment: production のように指定したときだけ入る。

承認や「どのブランチから使えるか」も付けられる。

本番デプロイ用の強いキー向きで、指定していないバックアップジョブには届かない。

Vercel(ホスティング)の Production / Preview 変数

さらに別物だ。Vercelへのデプロイ用なので、GitHub Actionsには届かない。

Vercel側に同じ変数があっても、バックアップは別途 GitHub 側が必要だった、というのが今回の正体だ。

Tomoya

正し、どれも値をIssueやログに出さないこと!!

補足

  • Grok Botのコンピュータは、目の前のPCではない。クラウド側で動き続ける。PCを閉じても作業は続く
  • コード修正はCursor、メールはGmail、CIはGitHub、とツールは既存のまま。新しいダッシュボードを覚える話ではなかった
  • 人がやったのは、Gmail接続の許可と、リポジトリシークレットへのキー投入。PRの作成まではBotとCursor側
  • 最初の仕事は、今見えている失敗や未読で足りる。大きな設計を渡す必要はなくハードルは低かった。
Supabase Backupワークフローの失敗と修正後の成功を示す実行履歴
修正前にエラー失敗(赤アイコン)していたバックアップ処理が、対応後に正常完了(緑アイコン)した実行履歴です。

使ったスタック

  • Grok Bot(依頼と進行)
  • Gmail(失敗通知の発見)
  • Cursor(修正とPR)
  • GitHub(Actionsの失敗、リポジトリシークレット、PR)

まとめ

メールを読むのはGrok Bot。コードを直してPRを出すところはCursor。リポジトリとActionsはGitHub。役割が分かれているのがわかりやすく管理しやすいなと感じた。

今回Grok Botを使ってみて思ったのは、よりAIエージェント化が促進していくなと感じた。

この体験は有料だが試してみる価値はあるなと感じた。また既にCursorを有料契約している人はぜひともお使いのPCで使ってみてほしい。なかなか面白い未来が見えてくると思います。

まだ有料プランを契約しておらず迷っている方に朗報です!

以下のリンクから月額プランを契約すると、初月は半額で利用できます。コストが心配な方でも、最初の1か月は最低10ドルから試せるので、気軽に始めやすいと思います(解約も簡単にできます)。

他にもCursor関係の記事も上げているのでぜひご覧ください

Cursor ProにGrok Botが別枠で入ったのでGmailのエラーからPRまで通してみた

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この記事を書いた人

始めまして。このブログを運営するTomoyaです。
未経験個人開発者。AI×個人開発(Vibe Cording)で学習して参入してくれる人が増えて広がっていくと良いなと思って始めました。

実際に作成→デプロイ(公開)→運営を行ってそれについての問題や疑問を記録していきます。
また行っていく上で内容(セキュリティ・制限など)にもこだわっていきたいなと思っています。

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