この記事でわかること
- 前回の「ビルド確認」で見つかったバージョンずれを、Grok Buildに直してもらった流れ
- かかった時間と使ったトークン数
- 2回目に使ってわかったこと
前回の記事

きっかけ:ビルドは通ったが、バージョンがずれていた
前回、Dependabotのプルリクエスト(自動で届く更新の提案)をGrok Buildでビルド確認しました。
ビルドは通りましたが、Prisma(データベースを扱うための道具)の本体だけが7.10に上がり、一緒に使う2つの部品(@prisma/client と @prisma/adapter-pg)は7.8のままでした。
今は動いていても、あとで不具合の元になりかねないので、そろえることにしました。

やったこと
作業用のブランチを作ってGrok Buildを起動
- cd “フォルダーパス”
- git switch master
- git pull
- git switch -c chore/prisma-align-7.10
- grok
Grokへの頼み方(そのまま使えます)
@prisma/client と @prisma/adapter-pg を prisma CLI と同じ 7.10 にそろえて、npx prisma generate と npm run build が通るか確認して。ほかのコードは変えないで

「ほかのコードは変えないで」と付けるのがポイントです。頼んだこと以外を触られない安心感があります。

結果

- 変更したのは package.json と package-lock.json の2ファイルだけ
- 3つとも 7.10.0 にそろった
^7.10.0だと 7.10.1 が入ってしまうので、本体に合わせて「7.10.0ちょうど」に固定してくれたnpx prisma generateもnpm run buildも成功- ビルド中に出た警告が「今回の変更とは関係ない、もともとの警告」だと説明してくれた
同じPodcastサイトのリポジトリで、前回の記事でやった作業(1回目)と比べました。
| 項目 | 1回目:Dependabot PR #15のビルド確認(前回記事) | 2回目(バージョンそろえ) |
|---|---|---|
| かかった時間 | 1分59秒 | 2分39秒 |
| 使ったトークン | 166,429 | 259,379 |
※トークン数はUsage画面の日別グラフから。グラフは日本時間10時で日付が切り替わります。

つまずいた点:コミットを忘れてpush
ビルド成功後にそのままpushしたら、GitHubで「差分がない」と言われました。
変更をコミットしていなかったのが原因です。
- git add package.json package-lock.json
- git commit -m “chore(deps): align @prisma/client and adapter-pg to 7.10.0”
- git push
この作業もGrok Buildで省略は可能です。コミットとpushを依頼する事でターミナルで行ってくれます。
2回使ってわかったこと
他社のClaud CodeやCodexと変わらないくらいのターミナルチャットでの作業をする事が出来ました。
Premiumプランで利用量も多いようなのでターミナルチャットも臆することなく積極的に活用できたのはこのプランにした利点だなと感じました。ちょっとした作業でも利用量が増えてしまう事に怯える必要が無いのは初心者から入りやすいのだと感じます。
自分で進めるのが不安だという方もGrok BotやGrokチャットで相談しながら1つの枠の中で行えるので無駄に周りを気にせずに行えました。
まとめ
バージョンずれの直し方は、頼み方さえ決まれば数分で終わります。
初めての人は、まず前回の記事の「ビルド確認だけ」から試すのがおすすめです。
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