Grok Buildで依存パッケージのバージョンをそろえてみた

Grok Build 2回目|バージョンずれを直す:依存パッケージの不整合を修正する解説
目次

この記事でわかること

  • 前回の「ビルド確認」で見つかったバージョンずれを、Grok Buildに直してもらった流れ
  • かかった時間と使ったトークン数
  • 2回目に使ってわかったこと

前回の記事

きっかけ:ビルドは通ったが、バージョンがずれていた

前回、Dependabotのプルリクエスト(自動で届く更新の提案)をGrok Buildでビルド確認しました。

ビルドは通りましたが、Prisma(データベースを扱うための道具)の本体だけが7.10に上がり、一緒に使う2つの部品(@prisma/client と @prisma/adapter-pg)は7.8のままでした。

今は動いていても、あとで不具合の元になりかねないので、そろえることにしました。

npm install、npx prisma generate、npm run buildの全コマンドが終了コード0で成功した実行結果
Prisma更新ブランチにて各種ビルドコマンドを実行し、エラーなく終了コード0で完了した検証結果です。

やったこと

作業用のブランチを作ってGrok Buildを起動

  • cd “フォルダーパス”
  • git switch master
  • git pull
  • git switch -c chore/prisma-align-7.10
  • grok

Grokへの頼み方(そのまま使えます)

@prisma/client と @prisma/adapter-pg を prisma CLI と同じ 7.10 にそろえて、npx prisma generate と npm run build が通るか確認して。ほかのコードは変えないで

Prisma関連パッケージのバージョンを7.10に揃えてビルド検証を指示するGrok 4.7へのプロンプト
Grok 4.7に対し、@prisma/clientと@prisma/adapter-pgのバージョンをCLIと同じ7.10に統一してビルドが通るか検証を指示しています。

「ほかのコードは変えないで」と付けるのがポイントです。頼んだこと以外を触られない安心感があります。

Grok Buildが依存関係を調査しPrismaのバージョンを7.10.0に揃えるまでの思考の流れ
Grok Buildがpackage.jsonを調査し、自動でバージョン固定やビルドコマンドを実行しながら解決を進める思考プロセスを示しています。

結果

Prismaのバージョンを7.10.0に完全固定しビルド成功を報告する検証結果
各Prismaパッケージを7.10.0で揃えて固定し、コードを変更することなくビルドや静的ページ生成が成功した結果を表示しています。
  • 変更したのは package.json と package-lock.json の2ファイルだけ
  • 3つとも 7.10.0 にそろった
  • ^7.10.0 だと 7.10.1 が入ってしまうので、本体に合わせて「7.10.0ちょうど」に固定してくれた
  • npx prisma generate も npm run build も成功
  • ビルド中に出た警告が「今回の変更とは関係ない、もともとの警告」だと説明してくれた

同じPodcastサイトのリポジトリで、前回の記事でやった作業(1回目)と比べました。

項目1回目:Dependabot PR #15のビルド確認(前回記事)2回目(バージョンそろえ)
かかった時間1分59秒2分39秒
使ったトークン166,429259,379

※トークン数はUsage画面の日別グラフから。グラフは日本時間10時で日付が切り替わります。

10月16日のトークン消費量。Grok Bot約224万、Grok Build約26万トークンを表示
2回目のGrok Build実行日である10月16日時点のトークン消費量を示しており、Build単体では約26万トークンが消費されています。

つまずいた点:コミットを忘れてpush

ビルド成功後にそのままpushしたら、GitHubで「差分がない」と言われました。

変更をコミットしていなかったのが原因です。

  • git add package.json package-lock.json
  • git commit -m “chore(deps): align @prisma/client and adapter-pg to 7.10.0”
  • git push

この作業もGrok Buildで省略は可能です。コミットとpushを依頼する事でターミナルで行ってくれます。

2回使ってわかったこと

他社のClaud CodeやCodexと変わらないくらいのターミナルチャットでの作業をする事が出来ました。

Premiumプランで利用量も多いようなのでターミナルチャットも臆することなく積極的に活用できたのはこのプランにした利点だなと感じました。ちょっとした作業でも利用量が増えてしまう事に怯える必要が無いのは初心者から入りやすいのだと感じます。

自分で進めるのが不安だという方もGrok BotやGrokチャットで相談しながら1つの枠の中で行えるので無駄に周りを気にせずに行えました。


まとめ

バージョンずれの直し方は、頼み方さえ決まれば数分で終わります。

初めての人は、まず前回の記事の「ビルド確認だけ」から試すのがおすすめです。

前回の記事

Grok Build 2回目|バージョンずれを直す:依存パッケージの不整合を修正する解説

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この記事を書いた人

始めまして。このブログを運営するTomoyaです。
未経験個人開発者。AI×個人開発(Vibe Cording)で学習して参入してくれる人が増えて広がっていくと良いなと思って始めました。

実際に作成→デプロイ(公開)→運営を行ってそれについての問題や疑問を記録していきます。
また行っていく上で内容(セキュリティ・制限など)にもこだわっていきたいなと思っています。

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