「外出先でパソコンやスマホを充電したいけど、どのモバイルバッテリーを買えばいいか分からない…」
「10,000mAhって書いてあるけど、結局これってすごいの?」
そんな疑問を持っていませんか?
実は、パッケージにデカデカと書かれている数字だけを見て買うと失敗してしまうかもしれません。
今回は、ガジェット初心者向けに「モバイルバッテリー選びで本当に見るべき数字」を先生と生徒の対話形式で分かりやすく解説します!
そもそも「何を見ればいいの?」最重要なのは2つの数字!
Tomoyaモバイルバッテリーって『10,000mAh』みたいな数字をよく見ます。
とりあえずこの数字が大きいものを買えばいいんですよね??
チゲ先生 スマホの充電だけならそれでもOKですが、ノートPCも充電したいならそれだけでは失敗します!
モバイルバッテリーを見るときは、
まず『W(ワット)』と『Wh(ワット時)』の2つを分けてください。
Tomoyaダブリュー…? ワット時…? いきなり難しそうです…
チゲ先生簡単ですよ!それぞれの意味と、何を判断するための数字なのかを表にまとめました。
| 表記 | 意味 | 何を判断する? |
| W(ワット) | 一度にどれだけ大きな電力を出せるか | PCを動かせるか(給電能力) |
| Wh(ワット時) | バッテリーにどれだけのエネルギーを蓄えているか | どのくらい長く使えるか(持続時間) |
ズバリ!Wは「蛇口」、Whは「タンク」

チゲ先生つまり、W = 蛇口の太さ、Wh = タンクの大きさ と考えるとかなり分かりやすいです。
Tomoya蛇口とタンクですか?
チゲ先生そうです。
たとえば、『100W出力・10,000mAh』と『100W出力・20,000mAh』の2つの商品があったとします。
どちらも『最大100Wまで出せる(蛇口の太さが同じ)』ので、PCへの瞬間的な給電能力は同じです。
でも、後者の方が蓄えているエネルギー(タンクの大きさ)が大きい、ということになります。
Tomoyaなるほど!
Wが小さいと蛇口が細すぎてPCが動かないし、Whが小さいとタンクの水がすぐなくなっちゃうってことですね!
「mAh(ミリアンペア)」だけを見てはいけない理由
Tomoyaでも先生、お店に並んでる商品は『20,000mAh』みたいに、mAh(ミリアンペア)ばっかり大きく書いてあります。
なぜWh(ワット時)を見なきゃいけないんですか?
チゲ先生良い質問です。
実は、PC用途ではmAhだけでは比較しにくいんです。
なぜなら、mAhは『電圧(V)』を含んでいない数字だからです。
📌 電圧が違うとエネルギー量が変わる!
エネルギー量(Wh)を正確に見るには、Wh = V(電圧) × Ah で計算する必要があります。
例えば、3.7V基準の20,000mAhなら「3.7V × 20Ah = 74Wh」程度になります。
チゲ先生だからPC用として比較するときは、『20,000mAhだから大容量』と判断するのではなく、『何Whなのか』を見る方が分かりやすいんですよ。
TomoyamAh(電荷量)を見るだけじゃなくて、
そこに電圧(V)を掛けた『Wh(実際のエネルギー量)』を見ないと、
本当のパワーは分からないってことですね!
第1回のまとめ:スペック表の見方
- W(ワット)=「このPCを動かせるか?(蛇口の太さ)」
- Wh(ワット時)=「どれくらい長く動かせるか?(タンクの大きさ)」
スマホ向けの「10,000mAh!」という数字だけを見るのではなく、「W」と「Wh」を確認する癖をつければ、モバイルバッテリー選びで失敗することはなくなります。
TomoyaWとWhの違いは完璧に分かりました!
でも、そもそも自分のノートPCが『何W(どれくらいの太さの蛇口)』を必要としているのか、どうやって調べればいいんですか?
もしW(ワット)が足りてないとどうなっちゃうんでしょうか…?
チゲ先生実は、W(ワット)が足りていないモバイルバッテリーをノートPCに繋ぐと、充電しているはずなのにPCのバッテリーが減っていくという恐ろしい現象が起きることがあります。
Tomoyaええっ!?それは困ります!
チゲ先生次回は、
絶対に失敗しない『ノートPC用モバイルバッテリーの具体的な選び方』と、
『W(ワット)不足の恐怖』について解説します!
👇 続きはこちら!ノートPCを外で使いたい人は必見です!





コメント
コメント一覧 (2件)
[…] 🔗 [第1回] 「W」「Wh」「mAh」の基本をおさらいする […]
[…] 🔗 [第1回] 「W」「Wh」「mAh」の基本!スペック表の謎を解く […]